令和6年度都立高校受験(推薦入試)面接対策について~
江東区北砂 個別指導学院TOCO西大島校 皆川です。
今回は、一般入試よりも先の行われる、推薦入試の対策について書いてみます。
推薦入試は、一昔前のような、学業、スポーツに秀でた生徒が面接と作文で入学を許可されるものとは違います。推薦受験をしたければ誰でも受験することができます(もちろん学校からの推薦ですので、学校が許可すれば、ということです)。
<面接編>
面接での何がポイントになるかというと、「①志望動機②中学時代に力を入れたこと⓷この高校でやってみたいこと」について「自分の言葉」で話せることが大前提になります。ここで重要なのが、「経験を交えて話す」ということです。いくら「わたしはやる気があります!」といっても説得力がありませんよね。ですから、経験を交えて話すことで説得力が増します。
①「志望動機」のポイント (これまで取り組んできたことをこの高校でさらに磨いていきたいなど。また、スポーツのことだけにならないように、学習面にも触れると印象がいいと思います。)
<例>
「私は中学時代陸上部に所属し、短距離に取り組んでいました。3年生の時には都大会にも出場することができ、~位の成績も残すことができました。貴校の陸上部は全国大会でも多くの実績を残しており、練習方法やメンタル面強化においても、他校と違ったものがあるのだと思います。貴校の陸上部であれば私も短距離の成績をさらに伸ばしていくことができ、成長することのできる環境であると思いました。また、学習面では、習熟度別のクラスがあるなど、今の学力に応じた勉強ができ、陸上との両立ができるのではないかと考え機構を志望いたしました。」
②「中学時代に力を入れたこと」のポイント
面接は「自己PR 」の場であることをまずしっかり理解してほしいと思います。ですから、中学時代に取り組んだ部活動の話をすることは当然ですが、PRできる内容を「自分の言葉」で話すことがポイントになります。また、この経験から「どのようなことを学んだか」まで話せると良いと思います。
<例>
「中学時代は陸上部でキャプテンをしていました。キャプテンの仕事は、顧問の先生と練習メニューを考えたり、下級生に練習の指示を出しました。それまでキャプテンを務めたことがなかったので、自分の練習だけでなく、他の部員のことにまで考えなければいけなかったという点が大変でしたが、自分にとっては成長できたところでもあると思います。また、大会で記録が伸びない時に、どのような練習をすればよいか、「自分で考えて工夫をする」ということの楽しさを経験することができました。」など。
面接は、「自己PR」する場所でもあります。ですから、「経験」を話しながら、自己PRする内容を盛り込むことが大切です。
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