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【中学2年生】三角形の合同の証明の考え方(その2)

2024.11.29

東久留米市、新座市で塾をお探しのみなさんへ。

こんにちは、個別指導学院TOCO東久留米校の茂木です。

 

中学2年生の数学では、図形の単元に入ってきていると思います。

その中でも三角形の合同の証明は、非常に重要な単元です。

三角形の合同の証明の問題を解くために

どのように考えていくかをお話したいと思います。

前回、「その1」として基本的なことを中心に述べましたが、

今回は応用編です。

定期テストで90点以上を目指す生徒にぜひ読んでほしいです。

 

皆さん一生懸命、問題とにらみ合って、

どの辺とどの辺が等しいのか、

どの角とどの角が等しいのかを

一生懸命考えていると思います。

 

しかし、なかなか見つからない、ということも多いのではないでしょうか。

 

そこで、アプローチの方法を変えてみましょう。

どの辺と辺が等しいのか、どの角と角が等しいのかと

考えるのではなくて、

「どの辺、もしくは角が等しくなれば合同条件に一致するか」

ということを考えていくとよいです。

 

多くの場合は、仮定として情報が与えられますけれども、

仮定に加えて、あとどの条件が揃えば、合同条件を満たすことができるかを

考えていくのです。

 

このように考えていくことで、考える範囲を絞ることができます。

例えば、すでに2組の辺が等しいことが仮定としてわかっているならば、

考えるのは、もう1組の辺が等しい、もしくは、2辺の間の角が等しい

のどちらかが言えれば合同が証明できます。

 

このようにして、証明の問題を考えていくと

問題が解きやすいのではないかと思います。

 

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