24年共通テスト
こんにちは。
個別指導学院TOCOのグループ教室である、
個別指導塾エクセルシア上溝校の教育コンシェルジュをしている槌屋(つちや)です。
2024年1月13日、14日の二日間、共通テストがおこなわれました。
実は、この共通テストに、私も高校三年生や浪人生に交じって参加してきました。
私は、共通テストの前身の試験であるセンター試験を過去三回、
そして共通テストを三回(これまでおこなわれたもの全て)受験していて、
今回の四回目の共通テストも、受験してきたのです。
受験した科目は、
地理B、
世界史B、
国語(現代文、古文、漢文)、
英語(リーディング、リスニング)
数学1A、
数学2B、
物理基礎、
地学基礎になります。
それぞれ、一言ずつコメントをしていきたいと思います。
・地理B
前年と難易度、量共に大きく変わらないと思います。
・世界史B
前年と難易度、量共に大きく変わらないと思います。
ただ、センター試験の時代と比べたら、資料を読ませる問題が増加しているため、かかる時間は大幅に増えています。
・国語
現代文、古文は難易度、量共に大きく変わらないと思います。
漢文が、若干易化したかなという印象です。
・英語
リーディングが前年度からさらに時間的に厳しくなりました。
前年度も文章量が多くとても大変でした。
しかし今年はそれ以上で、これを終わらせるのは本当に至難です。
一転、リスニングは易化したかなという印象です。
どの問題も平均的で、解きやすい問題が多かったです。
・数学1A
難易度、量共に前年と大きく変わらないと思います。
しかし、センター試験から共通テストに変わり、時間が60分から70分に変化しただけでなく、大幅に内容も変わったのがこの数学1Aです。
とにかく時間が足りず、また、問題そのものも取り組みにくい問題が並んでいます。
その傾向は今年も変わらずでした。
・数学2B
難易度、量共に前年と大きく変わらないと思います。
ある程度力がないと、高得点は望めない敷居の高さを相変わらず感じました。
・物理基礎、地学基礎
どちらも前年と難易度、量共に大きく変わらないと思います。
総評としては、とにかく英語の多読化傾向がさらに強まったなという印象です。
共通テストは、センター試験時代には存在した発音・アクセントの問題、文法問題は全くなくなり、全て長文問題から構成されています。
その長文問題が年々長くなり、解きにくくなっているという感じを受けます。
反面、他の教科は特に昨年度から大きな変化はなかったように思います。
また来年度から「情報」の追加など、多くの変化が予定されている共通テストです。
日本の大学受験の一つの基準になっているのが共通テストですので、
受験生やご家族の方は、この私の記事以外にも、多くの記事を読み、常に知識を最新のものにしていてほしいなと思います。
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