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西大島校ブログ

書籍『白珠を我は知りしか――わが精神形成と人間教育の道』の紹介

更新日:2026.5.26

 江東区・北砂 個別指導学院TOCO 西大島校 石戸です。(Vol.25)

 

かつて『白珠を我は知りしか――わが精神形成と人間教育の道』の著者である梶田叡一(かじたえいいち)先生とお会いしたことがあります。

先生は、日本の教育心理学者。兵庫教育大学名誉教授。京都大学文学部哲学科(心理学専攻)卒業。文学博士。国立教育研究所主任研究官、日本女子大学助教授等を歴任されました。そんな経歴なのに、偉ぶることなく、温和で、人懐っこい面が魅力的です。

心理学者の梶田叡一さんは、自らを“人間学者”とも語ります。今年初頭、自叙伝ともいえる新著『白珠を我は知りしか――わが精神形成と人間教育の道』(鳳書院)を著されました。

その著書の中で先生は、これまでのご自身の精神形成が心理学や教育の先人たちとの思想交流の中から形成されてきたことを率直に語っています。

その真剣で誠実な姿勢が心に響いてきます。京都の学生時代から、コリン・ウィルソンの「アウトサイダー」、サルトルやカミュなどの実存主事哲学、キリスト教・仏教などの宗教哲学を経て、カール・ロジャーズ、G・W・オルポートなどの人間存在を深める心理学の道に突き進んでいく過程が語られている。そして、ベンジャミン・ブルームとの出会いの中で、「心理学、人間学の一種としての教育研究」が始まったと述べられています。

梶田先生は、「『社会のための教育』ではなく、『教育のための社会』に」「教育者の力が重要」「教育の深さが日本の未来を決定する」「人間形成の最終原点は『生きる力』だ。その『生きる力』には、『我の世界』を生きる世界と『我々の世界』を生きる力の2つがある」と指摘されている。「自身を鍛え、育み、豊かな情操と教養を持つとともに、世の中できちんと生き、自分の人生を豊かにする2つの力だ」としています。

時代は情報過多、喧騒が常態化し、タイパ・コスパ、攻撃的なSNS時代が加速している。「有能な『駒』ではなく、賢明な『指し手』であってほしい」と指摘されていましたが、人間教育、人間学がますます大切となってきています。

「白珠を我は知りしか」の言葉は、『万葉集』巻6(1018番)に収められている元興寺の僧(がんこうじのそう)の旋頭歌(せどうか)に由来しています。

白珠は人に知らえず 知らずともよし 知らずとも 我し知れらば 知らずともよし」  (現代語訳:真珠は人に知られない。しかし知られずともよい。たとえ人が知らなくても、自分自身が自分の価値を知っているのなら、それでよいのだ)

優れた才能や学識を持ちながらも、世間や周囲の人々に正当に評価されず、軽んじられることを嘆きつつも、「自分の本当の価値は自分自身が一番よく知っている」と誇り高く自分を慰めた歌として知られています。

人間教育や全人教育などという概念は、優れた才能や学識をもっている(頭脳だけを小手先で鍛える)ということではないはずです。

“知識を教え込む”といのも、偏っているようにさえ思えてきます。もっと、「生きる力の“源”」を鍛え、育みたいものです。

そういう意味からすると、個別指導学院TOCOの7つの教育理念は、ただただ、知識・情報を詰め込むのではないことがよくわかります。以下にご紹介します。

1.探求する、考える人になる

2.知識のある人になる

3.コミュニケーションに優れた人になる

4.心を開く人になる

5.思いやりのある人になる

6.挑戦する人になる

7.言葉を大切にする人になる

総括すると、「知性を深め感性を磨き、学びを喜びに変え、豊かな人生をデザインして日本を活性化する要になる人間を育てます」と約束することができるのです。

私どもTOCOには、知性だけでなく、感性までも磨いていける環境・機会がしっかりとあります。

その1つに、「夏期合宿」もあります。本年は、8月11日から14日までです。                  詳しくは、またお知らせいたしますが、大自然のなかの長野県で実施します。これまで体験してきた生徒さん達も、涼しく、豊かな学習環境のもと、「最高に良かった」という感想を述べていました。

昨今の児童・生徒たちは、ややもすると、スマホであるとか攻撃的な言説だとかの中に浸りがちです。      今の時代、じっくり“1日10時間の勉強”なんて、体験しようとしても、大概はできないものです。(私が、教員採用試験対策のために10時間を3か月間できたのも、スマホがなかったからかもしれませんし、ゲームにはあまり興味がなかったからでしょう。そして、絶対に「自分の人生をデザイン」したかったからです!)

TOCOの生徒は、教育立県でもある長野の大地で、スマホやテレビ等から離れ、寝食を共にし、夕焼けや星空や植物・昆虫も観察しながら、思いっきり学び、たっぷり体を動かして、知性と感性を育んでもらえるチャンスがあります。

 梶田叡一先生が言われた「『我の世界』を生きる世界と『我々の世界』を生きる力」の基になる人間教育の教育理念は、当塾TOCOで、現実性をもって挙行されているのです。

 

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さあ、「夏の陣」を突破しよう!!―――ウサギとカメの寓話から

更新日:2026.5.21

江東区・北砂 個別指導学院TOCO西大島校 石戸です。Vol.23

 

前回、中学生から高校生へ向けて、定期考査(定期テスト)対策を一緒に考えていきました。

その結果を待ってからでは遅いのは、「夏の陣」です。そうです、「夏期講習会」です。

もちろん、様々な進路を調べて選択していくことも、長期の戦略(マップ等「年間の計画」)を立てたり目の前にある中間テストに全力を注いだりすることも非常に大切なことです。

ただ、たとえば、進路先である志望校が決まったから安心であるとか、受験までのロードマップが完成したから大丈夫であるとか、そういったことに満足してはいられません。

戦国時代であったならば、目下の戦い(課題=中間テスト)の勝敗がわかるその前に、すでに次の攻め方を考え抜くことが最重要です。

それは、良い結果でもよくない結果の場合でも同じです。

期待通り・目標通りの良い結果であったならば、その結果に甘んじることなく、その勢いのままに畳み込むように突っ走りたいです。目標の(あるいは「評定5」に対して)ほぼ、9割、8割を達成した人の場合、また残念ながら6割、5割以下の結果になってしまった人の場合はどうでしょう。(「評定が1か2か3」など)

良くなかった場合には、自己の課題を早急に見つけ、克服の手立てを講じなければ、さらに悪い方向にいってしまうでしょう。

特に、英語や数学は積み重ねていく教科だからです。土台となる基礎がぐらついているのに、その上に、何階建ての建物を建設できるでしょうか。また、国語に至っては、1週間や2週間の付け焼刃の対策では、急には基礎学力は向上せず、他の教科にも影響を与えかねません。

翻って、良い結果だったと満足している人も、この夏(約40日間の夏季休業)の間に、油断していると、いくらでも追い上げられ、追い抜かされることを承知しておかなければなりません。

私たちは、「兎と亀」の寓話から学ぶことが少なくありません。足の速い兎は、自分の力を過信しすぎたため、ひたむきに努力した亀に負けたわけです。しかし、万が一兎が過信しなかった(途中で昼寝をしなかった)ら結果はどうだったでしょう。

私は、こう考えます。そもそも、競争しているのは、(一見、そう見えるのですが)誰か相手とではないのではないか、ということです。

(評定は仕方ない部分もありますが)誰かと比較しての学習は、果たして本当に楽しいものでしょうか。

私には、あの寓話は、一人一人の人間の癖を表現しているのではないか、つまり、誰かとの競争ではなく、自分自身(本人対本人)の戦いを意味しているのではないか、と思えてくるのです。

寝てしまうのは、兎なのではなく、自分の力を過信してしまった“夏という大事な時期”(春は良いスタートダッシュができたとしても、夏は、暑さや疲れ等で真剣みが入らない時期、油断する時期)を迎える人間の在り様を端的に表現しているのではないか、と。

速ければ速い分、昼寝(油断)せず、自分のペースを最後まで貫くことが重要なのではないでしょうか。それが、できそうでありながら なかなかできないのが、人間らしさでもあります。

そして、亀の視点で言えば、決して速い歩みではなかったのですが、相手が兎だったから、勝てたレースだったわけではないということです。

相手が、どんなフォームだろうが、良いシューズを履いていようが、たゆまず、あせらず、着実に、堅実に自分の本来のまま、ありのままの力を最後の最後まで貫ききったということが、素晴らしいのです。

肝心なのは、本気になれば勝てる、もう1回勝負しよう、などということは言えない現実です。少なくても兎にはそれを言える資格はありません。

油断しそうな時、また、もっと良い走りができそうな人のために、叱咤激励してくれるコーチ、メンター、指導者の存在が必要です。

誰かに勝とうとかする前に、惰弱になりそうな自分、油断しそうな自分、なかなか課題解決に至らない自分、課題すらも見つけにくい自分を乗り越えるために、内発性と外発性の両方が極めて重要です。(自力と他力)

私たちTOCOの講師である「とことん先生」たちは、たとえ兎さんだろうと、亀さんだろうと、その子のゴールに向けて、とことん伴走していくから大丈夫なのです。

夏の陣(夏期講習会)は、どんな子でもぐんぐん伸びていける絶好のチャンスなのです!!

生徒全員にアンケートを実施し、対話し、保護者の皆さん全員と面談をして、ゴールを目指していく、最適な作戦を一緒につくっていきましょう。

この夏の陣から参加する生徒さんも大勢いると思いますが、まずは塾生を最優先したい気持ちです。

TOCO西大島校では、大学の名誉教授、大手予備校の講師、高校の教職員、現役有名理系大学生などが皆さんを待っています。

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「鍛錬」―宮本武蔵の五輪書を読み解く

更新日:

江東区・北砂 個別指導学院TOCO西大島校 石戸です。Vol.24

 

「鍛錬(たんれん)」とは、「鍛練(たんれん)」とも書きますが、もともと金属を熱して生まれた言葉で、現在では身体や精神、技量を厳しく磨き上げることを意味しています。ですから、私個人としては、糸偏の「練」よりも金偏の「錬」の方を好んで使っています。(練習という意味では、間違っていないのでしょうが)

今回は、この「鍛練」ということについて、様々なエピソードや古くからの教え、現代科学的なアプローチを含めて、その本質を分かりやすく整理してみます。

漢字の由来からすれば「鍛」とは、金属を打ちたたくことからできたようです。そして「練」は、生糸を煮て柔らかくし、不純物を取り除いて上質なものにするということです。

どちらの漢字も「手を加えて、より質の高いものに仕上げる」という意味を持っています。

歴史をみても、厳しいルーティンを毎日続けた人や基礎基本の圧倒的な反復で成功した人は           芸術家のパブロ・ピカソ、アスリートのイチロー、歴史上の師弟・千利休と古田織部などでしょうか。

さて、剣豪であった宮本武蔵の著書『五輪書』には、「千日(3年)の稽古をもって鍛となし、万日(30年)の稽古をもって練となす」とあります。

30年とまではいかなくても10年間磨き上げたらかなりの力になります。                  3年とは、ちょうど小学校高学年・中学校・高校の時間でもありますね。中高大をあわせると、ちょうど10年。

私の教え子は、3歳からピアノを習いはじめ、ピアノのコンクールで先日(33歳頃)、世界1位になりました。今は、欧州に住んで音楽活動を世界中でやっています。

誰しも3歳に戻ることはできないまでも、また世界1になれないまでも、たった今からスタートを切れば、300日・3000日は鍛えられます。

300日は時間に換算するとたった7200時間。その中で、すべてを習い事や学習に充てられません。1日に1つの英単語しか覚えようとしないのであれば、年間でたった300個。漢字も300個。

1日に〇時間、1週間に〇個、1か月に〇ページなど、具体的に目標と計画をたてることが重要です。漠然としていては、体も脳も鍛えられません。

単なる“練習”、“訓練”、“修練”、“修行”ともニュアンスが違い、熱いうちに厳しく叩いてもらって、心身も技能も強く立派に鍛えあげることこそが『鍛練』であり『鍛錬』です。

鉄などの金属を何度も叩いて強靭な刀や工具を作るには、熱く熱した時です。その後に、適切に冷やす(熱処理する)ことによって金属は圧倒的に強くなります。

金属を厚くする最大の理由は、叩いて形を変えやすくするため(一時的に柔らかくするため)です。もしも、冷たいままの鉄を力任せに叩くと、最悪の場合はパキッと割れてしまいます。

叩くことで金属が強くなる科学的な根拠は以下の3つです。

  • 結晶の微細化をする(内部の傷や隙間をつぶすこと)
  • メタルフローを起こす(鍛流線が生まれること)
  • 再結晶(リラックス)状態から最も重要な仕上げの「熱処理」で真の強さにする

私は、指導者(師)について、一面では「刀鍛冶職人」のイメージももっています。                 意欲を引き出し、熱くさせる(本気度をあげる)→柔らかいうちに叩く(本当に叩いてはいけません。本気の指導をする、ということです。)→不純物等を取り除き、現在の全神経をそこに向かわしめ、自らを強く鍛え上げさせるよう支援する人。

私は、(保護者のご理解・ご協力をいただきながら)必ず、どの生徒も一人も残らず「鍛練・鍛錬」がなされ、名刀に仕上げられると確信しています。

TOCOの西大島校に勤めてから、感心したことがいくつもあります。                     手前味噌ですが、アンケートで「石戸先生の授業は楽しくてわかりやすい」との言葉が少なくありませんでした。  そうした生徒の中でも、ある一人の生徒のお母様は、ご自分のお子さんの“結果”ばかりを突いていました。     ぜひ、“取り組んでいる姿”を誉めてほしい、と依頼したところ、その生徒は、以前よりも意欲的に学習するようになり急速に成績も上がってきています。

ある2人の高校生は、(現在はいませんが)講師の発言からやる気が失われそうになりました。私たちが話をよく聞き、熱心に具体的な進路相談をし、励ましを続け、プロ講師(あるいはプロ級の講師)を充てたところ、保護者からの協力もあいまって、今まで以上に“本気”を取り戻し、TOCOに通塾し始めました。                   その後、たびたび自習に来てくれるようにもなり、「ありがとうございました。だんだん分かるようになってきました。」と2人の笑顔が増え、成績も上がりつつあります。

ある子は、御両親との約束で、中間テストや期末テストが始まる2週間前には、ついつい触れてしまうスマホを自ら預け、2週間だけは完全に全神経を学習に注ぐというのです。(先日のアンケートでは、1日にスマホでゲームや動画を視聴する時間は、1日平均3時間から6時間という子が大勢いました。)                   当然のこととして、学校に提出する課題や塾から出された宿題くらいしかやっていない、いやいややっているのでは当然良い結果は出ません。

「習慣」とは、「意志」の問題であり、「環境」をどのように作り上げるかです。                TOCOでは、お子さんにとっての最適な環境(人との縁)を整え、一緒に鍛錬しぬいてあげたいと思う今日この頃です。

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まずは、初の「中間テスト」を突破しよう!!

更新日:2026.5.19

江東区・北砂 個別指導学院TOCO西大島校 石戸です。Vol.22

 

先週まで高校生のために大学受験へ向けて数回にわたってアドバイスを書いてきました。

今回からは、中学生から高校生へ向けての定期考査(定期テスト)対策を一緒に考えていきたいと思っています。

特に中学1年生の生徒は、初めて受ける本格的な中間テストで、いかに確実に高得点を狙えるか、ここに焦点を当てることに主眼があります。

他の学年(中学生や高校生)は、何回も取り組んでいるので、言わずもがなかとも思いますが、もう一度、確認しておきましょう。

まず、中1の生徒たちに最初に言っておきたいのは、「小学校時代のような訳にはいかない」という事実です。(2年生以上は経験済みですね)

誤解を恐れずにお伝えしますと、“小学生の頃はテストで高得点を取ることは大して難しくはない”のです。(なかなか取れないでいる子はTOCOで鍛えますが。)

では、なぜ“小学生ではテストで高得点が確実に取れる”のでしょうか?それは、まず①単元が終わるたびに、すぐにテストを実施するからです。記憶が鮮明なのですぐにアウトプットできます。次に②ひねった問題は出ないからです。基本問題だけです。③さらに、紙面がカラーで、とても見やすく親しみやすいからでしょう。

そういった意味から考えると、中学校で行われるテストというのは、中学1年生にとってはかなり面食らったものになることでしょう。どの教科も単元(範囲)が多く、問題も白黒で見にくく(理科・社会などは、掲載される「写真」が答えそのものでしたが)中学校では結構わかりづらいことでしょう。

何を問うているのかも、読解力がないと理解しづらいので気を付けたいです。(読解力は、国語がベースになりますが、急には向上しません。)

そこで、TOCOでは、定期テスト前の約3週間頃からは、完全に「テストモード」に入ります。しっかりと計画を立て、教科書準拠の「Keyワーク」を2~3周して学習しきれば、全く心配はいりません。あとは、きっちり躓き(つまず)をなくすことです。

もちろん、3週間といわず1か月前くらいには、試験範囲が終わっていることが大切です。

私は、今回、その試験までの学習計画を“見える化”するために「定期試験戦略の計画表」を一人一人に作成させてきました。

特に中学1年生は、講師と共に作成しますが、保護者の方々も点検していただき、温かい声掛け(励まし)をお願いいたします。(励まし方は、また別途投稿します)

何事も1番初めが大切です! もちろん2年生以上や高校生も大切ですが、だいぶ慣れてきているので、自分自身のモチベーションと実力で計画通りにやってくれるのを期待しています。(講師の先生にもアドバイスを受けられます)

では、学年や教科に  かかわらず共通する手立てを考えていきましょう。

《全学年に共通すること》

○授業は「インプット」。試験前は「アウトプット」(土曜日の「演習」や日々の「自習」も活用)

教科書やノートを眺めるだけでなく、実際に手を動かして問題を解く「アウトプット」を中心に進めることで、確実に点数をアップできます。

○残り日数を把握する

各教科のワークのページ数と勉強できる日数から、1日にやるべき量を逆算します。

○バランスを意識する

暗記量の多い理科・社会は後半に回し、理解と演習が必要な数学・英語・国語を前半から進めるのがおすすめです。

○教科別のおすすめ勉強法

テスト問題は基本的に学校の授業や教科書、配布されたワークから出題されます。

○数学・理科(計算・理論)
まずは教科書の例題の解き方を理解し、次に学校のワークの基礎問題(A問題など)を解きます。難しい応用問題に時間をかけすぎず、基本の解き方を反復することが大切です。間違えた問題は“(正答が見えない)別のノート”にやり直しましょう。

○英語・国語(言語)
英語は単語と基本文の暗記、教科書の本文の和訳を徹底します。国語は漢字や語句、授業で先生が強調したポイントを復習しましょう。

○社会(暗記)
用語をただ書くだけでなく、教科書の太字や重要語句を、たとえば「赤シート」等で隠して答えられるようにします。

《効率を上げる勉強のコツ》

○ワークは2~3周する
1周目は普通に解き、間違えた問題に「×」などの印をつけます。2周目は間違えた問題だけを解きます。3周目は全ての問題が正解になるまで繰り返します。

○「わかったつもり」を防ぐ
解説を読んで理解しただけでは、テストで解けません。必ず自分で何も見ずに答えを導き出せるか確認します。

○きれいなノート作りはNG
カラフルで綺麗なノートを作ること自体が勉強なのではありません。目的でもありません。理解するため、覚えるための効果的・効率的・合理的な勉強のために時間を最大限に有効に使いましょう。

 

たとえ結果が、良くても良くなくても、必ず、試験後には結果を聞かせていただき、すぐに次の戦略を立てていきます。

次回は、兎とカメの話を通し、スタートのダッシュ、疲れと過信、地道などについて考えていきましょう。

 

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ありがたい「英語外部検定利用試験」と「奨学金制度」について

更新日:2026.5.16

江東区・北砂 個別指導学院TOCO 西大島校 石戸です。 Vol.21

今回は、お約束通り受験生にとってうれしい「英語外部検定利用試験のメリット」に触れてみたいと考えています。その前に、まず『大学入学共通テスト』に触れておきます。

2027年1月16日17日に実施されるマークシート形式の試験です。7教科21科目あり志望校の選考に必要な科目を受験します。合否判定に用いる教科・科目数は、国公立大学では6教科8科目、私立大学では2~3教科が中心です。9月下旬頃の出願時に受験教科(科目数)の選択を行うので、どの科目を受験するか早期から意識しておきましょう。

では、『英語外部検定利用入試』には、どんなタイプがあるでしょう。

大きくは3つです。つまり、❶「入試の出願資格の要件として設定」❷「入試の得点として換算要素として扱われる」❸「加点要素として扱われる」です。

入試の出願資格の要件として設定では…「一定の級やスコアを有していることを入試の出願要件に設け入学試験における外国語科目の受験」をします。

入試の得点として換算要素として扱われるでは…「取得した級や共通テストや入試における外国語科目(または指定科目)の得点として置き換えられ、換算されます。換算されは得点と大学入試の外国語の試験で獲得した得点を比べて、高得点の方を採用し、合否反転をする場合もあり。

❸「加点要素として扱われるでは…取得した級やスコアに応じた得点が、共通テストの成績や大学入試の判定評価に加点されます。

 

【志望校の募集要項で次のことを確認してみましょう】

□「英語外部検定利用試験」を利用できる入試があるか。

□対象となる外部検定や試験の種類はどうなっているか。

□利用するために必要な級やスコアの条件は満たしているか。

□取得している級やスコアは有効期限内であるか。

 

さて、次に受験生にとってうれしい「奨学金」について簡潔に触れてみたいと思います。

学生の皆さんに安心して大学生活を過ごしてもらうために、多くの大学で独自の「奨学金制度」を用意しています。「奨学金制度」には、返還する必要のない『給付型』と返還義務のある『貸与型』があります。うまく利用すれば、家計の負担を大幅に軽減できるので、進学を検討している大学にはどんな奨学金があるか調べてみてください。

大学独自の奨学金の一例としては、下のようなものがあります。

《入学前に申請する予約型の奨学金》 《入試の成績優秀者に与えられる奨学金》

《在学中の学業優秀者を奨励する奨学金》 《事情により就学困難になった場合の奨学金》

なお、進学を検討している大学に、利用できそうな奨学金制度が無かったとしても諦めることはありません。大学以外でも「日本学生支援機構(JASSO)」や「地方公共団体」や「そのほか(育英会や新聞奨学金制度)」など、給付・貸与してくれる機関があります。

様々、大学における学問(学部)種類、オープンキャンパスへ行った方が良いこと、英語外部検定利用入試や奨学金制度などについて、シリーズでご紹介してきました。

個別指導学院TOCOでは、進路指導についても積極的にわかりやすく実施していますので、お気軽にお声掛けください。

(なお、このシリーズは、アクセス ネクストステージの『大学の新年度情報を掴もう!』を参考にさせてもらいました)

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