夏休み明けは、細心の注意を!
江東区北砂 個別指導学院TOCO 西大島校 石戸です。(Vol.43)
近年、変化してきたのは気象面だけではありません。
夏休み中のプール指導がなくなってきたことは、もちろん異常な暑さも原因のひとつではありますが。。。
関東地方で行われていた避難訓練も9月1日は減りました。
水難事故は残酷ですが、それ以上に、自らの生命を大切にできない子どもたちが増えてしまうのも、ゴールデンウィークと夏休み明けなのです。
近年、変化してきたことの一つに、9月1日には各学校の正門で教職員たちが児童や生徒を迎えることがあります。
私自身の体験としても、10年前頃から、教職員に呼びかけ、皆で子どもたちを笑顔で迎えてきました。
残暑の夏です。ある程度自由があった夏です。それだけではありません。重い荷物(宿題だけではなく、自由研究、学習道具、体操着(水着)・上履き・専科の学習用具等)を持って。雨が降っていれば傘をさしながら、です。
大人でさえ、連休後の出社はつらいことでしょう。
ところが、私たち大人は、「自分たちも皆そうしてきた。登校するのが当たり前。」とつい考えてしまいます。
私の親たちの世代、私たちの世代、お父様やお母様方の世代、そしてお子さんの世代。
何が違うでしょう。様々あるでしょうが、「耐性」(忍耐力)等が全く違います。
また、かつては学校に行かなければ得られないモノがありました。今でも、学校の魅力はあるにはありますが、気力を失わせてしまう場になりやすいのも、実は学校という環境です。
学校教育に長く携わってきた者として、学校を全面的に否定はしません。またできません。
ただ、「面倒でも、我慢して来るのが当たり前」といった上から目線で考えている教師たちは、残念ながら成長の無い集団です。
「暑い中、よく登校したね。」「荷物重かったんじゃないの。」「良い色に日焼けしたね。」「今日からまた友達と遊んだり学んだりできるね。」「元気にしてた?君に会えるのが楽しみだったよ。」などと、労ったり慮ったりするのも大切なことだと思っているのです。
そんなんじゃ、まるでお客さん扱いだ、と考える人もいるでしょうが、命を自ら絶とうと思ってしまう子どもが、決して少なくないのが現実です。
親も教師も地域の大人も、笑顔で子どもたちを讃えていきたいものです。
いまは、必要以上に「宿題は、9月1日に必ず提出せよ」と煽ってはならない時代です。
磯野カツオ君のように、8月31日の晩に形だけ帳尻合わせをしても、プレッシャーになるばかりです。
ソフトプレッシャーを都度じょうずに与えてこれなかった、大人側にも責任があるのではないでしょうか。
ともあれ、無気力・無自覚・無関心ではなく、元気な顔だけでも見せてくれる子どもたちがいることこそが現代社会の困難に打ち勝てる希望です。
将来の地球の運命を託していく子どもたちですから、あまりガミガミ言うのは控えたいものです。
明石家さんまさんか誰かが言っていました。「生きているだけで(も)丸儲け」と。
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